キャッシュ・フォー・ワーク(CFW)について

キャッシュ・フォー・ワーク(CFW)とは?

キャッシュ・フォー・ワーク(CFW)とは?

Cash for Work -Japan

はたらく価値が、復興につながる。

キャッシュ・フォー・ワーク(Cash for Work, 以下CFW)は、日本では「労働対価による支援」と訳されます。被災された方々みずからが復旧・復興のために働き、対価が支払われることで復興を促す支援プログラムのことを意味します。

日本では聞きなれない言葉ですが、CFWはこれまで多くの途上国の災害復興の場面で採用されてきた実績があります。
例えば2004年のインド洋大津波災害の被害を受けたインドネシア、2008年にミャンマーを襲ったサイクロン災害、2010年のハイチ大地震…こうした災害では多くのNGOや国連機関によりCFWが実施され、その効果を挙げてきました。

でも、初めて聞く方には、少しわかりにくいかもしれません。なぜ、支援されるべき被災者が働かなくてはならないのでしょう?義援金のように、困っている人には無償でお金を提供すれば良いのではないでしょうか?

もちろん、家も流され、すべてを失った人々にとっては、そうした無償の支援も必要なのは言うまでもありません。ですが、CFWで重要とされているのは、ただもらうだけの義援金では得られない「働くことの価値」なのです。

1.CFWは、被災者に誇りを与えます。

自ら働いてお金を得ることは、人としての尊厳につながります。
たとえ被災者とはいえ、他人の施しで生活するということに自尊心が傷つけられる人は少なくありません。
「自らの力で生活を立て直したい」、その人間としての当然の欲求を、CFWは支えることができます。

2.CFWは、被災者に生き甲斐や希望を与えます。

労働は、単にお金を得るためだけのものではありません。
多くの人々にとって、それは生きがいそのものであり、社会との重要な接点でもあります。
ましてや、傷ついたふるさとを蘇らせたい、復興させたいという思いは、多くの被災者に共通した感情です。復旧・復興のための様々な事業に被災者自身が関わることは、被災者に将来への希望をもたらします。

3.はたらくことは、新たな価値を生み出します。

例えば、被災者自身が避難所の炊き出し活動を行う対価として1万円を手にしたとしましょう。そのときその収入は、たんにその被災者が1万円を手にしただけでなく、他の多くの被災者が温かい食事を口にできた、という新しい価値を生みだしています。
すなわちCFWは、単純なお金の移動では得られにくい「新たな価値」を、個人だけでなく地域社会全体に対して生み出すことにつながるのです。

「尊厳、希望、社会的価値」。復興過程を実質的にも精神的にも豊かにしていくために、CFWによる効果が期待されています。


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